こんばんは。オガサワラです。
これまで毎週欠かさずに視聴してきた大好きな『山田孝之のカンヌ映画祭』が遂に最終回を迎えました。
というわけで今回は『山田孝之のカンヌ映画祭』12話の感想を。
例によってネタバレを含みますので気にされる方はご注意ください。
『山田孝之のカンヌ映画祭』12話の大筋
さて、前回さちこを爆破し山下監督が逃げるという壮絶な展開を迎えた『山田孝之のカンヌ映画祭』。
前回の事件から合同会社カンヌの映画『穢れの森』制作チームは解散してしまいました。
そして、山田孝之さんが地元に帰郷し、少年時代のことを回想したり、東京に帰ってきてから映画『穢れの森』を撮影していた時のことをふり返る、というのが今回の『山田孝之のカンヌ映画祭』12話の大筋です。
『山田孝之の東京都北区赤羽』最終回の時にも感じた、ああ終わってしまうんだなという寂しさをしみじみと感じることができる良い回でした。
が
今回はこれだけでは終わりません。
これかーー!!
『山田孝之のカンヌ映画祭』がこの映画の前振りだったのかーー!!
視聴していた最初の頃は、てっきり映画『穢れの森』へ繋がるように組んでくるのかと考えていましたが、最終的にぜんぜん違う作品になるとは。
まあ流石にカンヌをゴリゴリに意識して制作した『穢れの森』です。
いついつ公開、観てね!! だと流石に寒いので、
11話のようにもうめっちゃくちゃにして最終的には映画は完成せずに終わり、
みんなで何かを作るのは難しいね、というのをしみじみと回想して終わりになるのかなと考えていたのですけれど。
こんな落しどころを用意していたのですね。
点と点が線となり線と線が繋がり面になる、そして面と面で3Dになる、と。
まとめ
『山田孝之のカンヌ映画祭』の1話を視聴した時は『山田孝之の東京都北区赤羽』のような作品になるものかと考えていました。
けれど、回を進めるごとに『山田孝之の東京都北区赤羽』とはまた違う魅力のある作品へと変化していったように感じます。
このあたりの変化は1話ごとに感想の記事を書いているので興味がある方は読んで頂けますとありがたいです。
そして、未視聴の方は、ぜひ『山田孝之のカンヌ映画祭』をご覧ください。