どうも。オガサワラです。
『東京女子図鑑』のドラマ観をみました。所感など。
パッとみ『逃げ恥』とは対極だけど…
『東京女子図鑑』はパッとみ『逃げ恥』とは対極で、人間のどろどろした部分を生々しく描いている群像劇なのですが…。
例えば、この物語の主人公が仕事をクビになってなんやかんやで高スぺの高齢童貞とか捕まえたら一周回って『逃げ恥』と同じことなんじゃないか、というのが第1話の感想です。
ピュアな恋愛物語よりもこういう人間のえげつない部分をオドロオドロしく描いているような作品の方が個人的には好みで好感がもてます。なんだかんだ『逃げ恥』も毎週楽しくみていますけどね。
東京に打ちのめされるという上京あるある
1話目の大筋は、
かわいいは正義、地元の秋田では可愛いと評判の主人公も東京では普通。
そしてかわいいだけではダメだと+アルファで勝負しようと、学歴に目をつけるも結局は無難なところに落ち着いて…、でも東京にだけは常に羨望を抱いている主人公。
就活の末、見事に東京のアパレル会社に就職を決めて…、現実を目の当たりにしつつも人に羨ましがられる将来を手に入れるために虎視眈々。
という感じです。
物語冒頭の東京に打ちのめされる感じとか、まさに上京者あるあるではないでしょうか。
地方から出てきた人間は多かれ少なかれ東京に対してなんらかの憧れがあり出てきている人が大多数なわけで…、その憧れの対象に自分もまざりたいという願望がある。故に承認欲求が強い傾向があるのではないかと思います。
地元で培ったプライドが、東京では自分がただのモブだったと気付いたと同時に砕け散り、途端に承認欲求に渇きだすのです。何かしらの挫折を味わったことがある人なら共感できる部分だと思います。
これは上京者や上京経験者にこそ、ぜひみて貰いたいドラマですね。
まとめ
原作は未読なのですが、楽しむことができました。2話目も楽しみです。
それにしてもこの『東京女子図鑑』はAmazonの独占配信ということで最近AmazonはPrimeビデオにかなり気合を入れていますね。
良いコンテンツが増えることは嬉しいのですが、あとは視聴する時間を確保することができるかどうか…。
最後まで読んで頂きありがとうございました。