こんにちは。オガサワラです。
アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロシュタインズ・ゲート ゼロ』をAmazonプライムビデオにて視聴したので感想を書きます。
多少ネタバレ含むので、未視聴の方は視聴後にどうぞ。
Amazonプライムビデオで『シュタインズ・ゲート ゼロ』を視聴する。
STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)とは
原作はアドベンチャーゲームで2009年10月15日にリリースされました。
いわゆる時間操作系のSFでループものってやつです。
で、どんな話なのかというと、主人公は大学生で発明サークル『未来ガジェット研究所』創立した人物です。
まあ発明サークルなんていっても、その実、身内でわいわいくだらない話をして遊んでいるだけ、というありがちで平和な大学生活を謳歌していました。
しかし、ひょんなことから過去の自分にメールを送信できるDメールを主人公が発明してしまったところから平和な日常生活は崩れ去ります。
すげえもんが出来たと、お調子者で厨二病の主人公も最初は面白がっていたのですが、これは洒落にならねーぞって事態をバーンと突き付けられる、で、気付いた時にはもう後戻りできないところまでいっちゃってるわけです。
人間なら誰しも改編したい過去のひとつやふたつあるもので、過去の自分にメールを送れるなら、やってみたいこと色々とありますよね。
でも、過去改編は神の領域に触れる禁忌であると身を持って思い知らされるという…、そして、その過ちを正すため、過去を改編したために変わってしまった現在・未来を自分の知る形に戻すため改編に改編を繰り返し奔走する。
要約すると、こんなお話です。
映画『バタフライエフェクト』っぽいですけど、あの映画が好きな人ならアニメ版『STEINS;GATE』楽しめると思います。
さらに詳しい内容を知りたい方は、公式サイトへ。
想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト
ちなみに、過去作もAmazonプライムビデオで視聴できるので、こちらも。
アニメ『STEINS;GATE』をAmazonプライムビデオで視聴する。
『シュタインズ・ゲート ゼロシュタインズ・ゲート ゼロ』感想
あらすじ。
2010年11月 β世界線---主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線。失意の底にある岡部倫太郎。彼を心配する仲間たち。救われなかった「彼女」はどうなったのか?新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。
【出典:Amazonプライムビデオ】
無印『シュタインズ・ゲート』はα世界線からゲームでいうところのトゥルーエンド、シュタインズ・ゲート世界線に辿り着くまでのお話なのですが、今回の『シュタインズ・ゲート ゼロ』は2015年12月にTV放送されたif ストーリーである『23話(β)「境界面上のミッシングリンク」』の続き的な立ち位置で岡部倫太郎が苦難の末にα世界線からβ世界線に辿り着いた話。
『シュタインズ・ゲート ゼロ』が初見の方なんかは、α世界線とか、β世界線って何?って話になると思うんですが…、用語解説参照されたし。
で、知っている方のためにもおさらいしておくと…β世界線というのは、
アトラクタフィールドβ(β世界線)
世界線変動率1%台。本編開始時の世界線が含まれているアトラクタフィールド。物語中盤において岡部が目指すべき世界線とされるが、実際は重大な諸問題が解決しない。ドラマCD β『無限遠点のアークライト』・外伝小説『閉時曲線のエピグラフ 』・ゲーム版『STEINS;GATE 0』などは、この世界線でストーリーが展開する。
紅莉栖はラジ館で死亡。岡部たちとラウンダーや萌郁との接点はない。中鉢論文が明るみになりそれを遠因として2025年ごろに第三次世界大戦が起こる。岡部は2025年に、2010年の自分宛のDメールでシュタインズ・ゲートの存在を知らせた後に死亡。ダルは死亡することなく完全なタイムマシン「C204型」(または「C203型」)を完成させ、鈴羽も父親を知っている。
登場人物の言葉を借りるなら最悪の世界線とのこと。
ざっくりいうと無印『シュタインズ・ゲート』α世界線にてオペレーション・アークライトが発動せずに、オカリンの心が折れていろいろと諦めちゃった世界線です。
アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』まだ始まって間もないですが、主人公であるオカリンの病み具合が実にリアル。どこがリアルなのかって、表面上は充実している風ではあっても、その実、問題は何も解決していないという辺り。
話の流れ的には、どこかでやる気になってシュタインズ・ゲート世界線を目指すことになるのだろうけれど…、ゲーム版『STEINS;GATE 0』未プレイなので、どんな風に話が展開しているのか、とても楽しみです。
感想なんていって殆ど解説だけで終わってしまった感がありますが、それくらい奥深い作品なので、興味が湧いた方はぜひぜひ視聴してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。