
【出典:正解するカド】
こんにちは。オガサワラです。
アニメ『正解するカド』がおもしろいです。
というわけで、これまでの流れを個人的な考察も踏まえつつまとめてみたいと思います。
ネタバレ満載の記事になるので、未視聴の方はご注意ください。
アニメの概要とあらすじは、こちらの記事を参照してください。
現状で分かっていること
現状で分かっていることを雑多にメモしたものです。
ヤハクィザシュニナとカドは宇宙の外からやってきた
宇宙の外とは、語弊を恐れずに表現するのなら高次元世界、既存の言語で出来る限り正確に翻訳するなら異方である
ヤハクィザシュニナの目的は、世界の推進
ヤハクィザシュニナの所有するカドについて
カドは異方との境界体であると同時に変換機構でもある、異方のものをこちらの世界にこちらの世界のものを異方へと
境界には高度な隔絶が存在する、カドはそれを超えるための処理機能を有している
ヤハクィザシュニナも、また自身に処理を施すことで、こちらの世界に訪問している
隔絶現状 = フレゴニクス
ヤハクィザシュニナが日本に来訪した理由
ユノクルが安定しているから
ヤハクィザシュニナのいうユノクルについて
精神活動には複数のベクトルが存在する、ユノクルとは、そのベクトルのひとつである
日本語では共感や共有の概念が近い
余剰のモノを分ける、その精神活動のベクトルをユノクルという
異方から電力を取り出すことができるワムなるものをヤハクィザシュニナは日本政府に享受した
取り出せる電力は、無限と呼べるようなもので、たった1対で全人類の消費電力を賄うことも可能であるという
今後の展開について

【出典:正解するカド】
世界の推進が目的だというヤハクィザシュニナが、無限の電力を取り出せるワムとかいうオーバーテクノロジーを日本政府に享受したわけですが…、ヤハクィザシュニナのいう推進が具体的にどういうものなのか気になるところです。
日本政府との会談をわざわざ全世界に公開し無限のエネルギーを提示したわけですが…、世界情勢のバランスは一気に崩れそうです。
ヤハクィザシュニナが日本を選んだ理由はユノクルが安定しているからだということからも、人類にとって食べきれないパンであるワムを分け与えろということなのか…
世界の推進とは、ユノクルという精神活動のベクトルに恐らく関係しているのでしょう。
人類はヤハクィザシュニナの出した難問に世界することができるのでしょうか…、そして、もし人類が正解することができなかった場合はどうなってしまうのか。
まとめ
というわけで、今回はアニメ『正解するカド』の現状で分かっていること、それと、今後の展開がどうなるのかということについても考えてみました。
『正解するカド』、謎が多いアニメですが、こういう考察の余地がたくさんある作品の方ってやっぱりおもしろいですね。
それにしても、第3話のユノクルやワムの話は、どことなくベーシックインカムを想起させます。
安直な言い方をするのなら世界の推進とは資本主義からの脱却なのかも知れませんね。
まあそんなことよりも、

【出典:正解するカド】
外務省の国際交渉官、徭 沙羅花(つかい さらか)が思った以上にかわいい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。