こんばんは。オガサワラです。
バキバキの腹筋女子がピュアな恋愛をする『早乙女選手、ひたかくす』を読みましたので所感など。
ネタバレも含みますので気にされる方はブラウザバック推奨です。
第1巻
物語のあらすじ
本作のヒロインである早乙女選手は高校女子ボクシング部のホープ。
スポーツ高校の期待を一身に背負う存在です。
そして物語は本作のヒロイン、早乙女選手の告白シーンからはじまります。
相手は本作の主人公であるボクシング部のダメ部員。

その結果は…、
玉砕っ!!
したのですが…、まあ断った理由は早乙女選手のことをボクシングの選手として誰よりも尊敬しているからこそ…

普段はクールビューティーな早乙女選手も失恋のショックは大きく…
超泣くっていう。

しかし紆余曲折ありながらも主人公をボクシングのトレーナーとして、付き合うことになった2人。

アスリートであるヒロインとトレーナーの恋愛事情。
ピュアで微笑ましいカップルで応援したくなること請け合いです。
早乙女選手は可愛いいけれど…

女の子として見られていないんじゃないかと拗ねる早乙女選手の図。
良い。
早乙女選手は可愛いいけれど…、ヒロインである早乙女選手が主人公を好きになった経緯などが1巻を読んだ時点ではよく分からないので、次巻ではそのあたりを掘り下げたエピソードの収録に期待。
早乙女選手が恋愛をすることをよしとしていない学園の経営陣などもいたりして…、今後はどのようなバタバタが展開されるのかというところにも注目です。
とはいえ、本作の見所はボクシング部の期待の星としての役割をまっとうすることと恋愛をいかにして早乙女選手が両立させていくのか、という部分なのでしょう。
漫画の登場人物で腹筋バキバキの女子といえば…
ところで漫画の登場人物で腹筋バキバキの女子といえば、先ず最初に思い浮かぶのは『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン。
あと、バキバキというわけではないですが『のぼる小寺さん』の小寺さんもアスリートとしてストイックに仕上げられた体というイメージです。
まあ格ゲーの女キャラは割と腹筋割れてることが多いですが…、漫画となると中々思い浮かばないものですね。
2017年4月12日 第2巻発売
※kindle版は2017/4/28史上最高“基礎代謝”ヒロインあらわる! 並外れた身体能力の高校2年生で、容姿端麗、学業優秀! だけど恋愛だけどド下手! そんな早乙女選手が、さえない同級生に恋をした…!
連載読者が「たまらない!」と悶絶したあのエピソードも収録!
大人気のため品切れ続出&大重版の話題の体育会系ラブコメ待望の第2集。引用:Amazon
まとめ
近頃ラブコメ漫画をよく読むようになりました。僕は元々あまりラブコメ漫画は読まない人間なのですが…、最近流行っているラブコメ漫画は設定が奇抜なものが多くおもしろいです。
ラブコメと言えばこれまでは共感こそが大きなポイントであったと思うのですが、奇抜な設定が増えてきたということは、流れが変化しているのかもしれません。
ところで、これまで僕がラブコメ漫画をこれまで読んでこなかった理由は王道であればあるほど、あざとく感じてしまうという捻くれた根性からで、基本的にはゲスな物語が好きなんです。
まあそういう人間って意外と多いと思います。
例えば飲みの席での恋バナなんか顕著でピュアな美談よりもゲスな話題の方が盛り上がったりするものです。
こんな僕でも楽しく読めるのですから、ラブコメが苦手だわと思っている人にこそ読んで貰いたいという作品はたくさんあります。
今回紹介した『早乙女選手、ひたかくす』もそうですが…、ラブコメが苦手な人にぜひ『上野さんは不器用』をおすすめしたい。
まあラブコメと呼べるかどうかは微妙ですが…、好きな男子に自分の尿を飲まそうとするような女の子の話です。結局ゲスい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。