【出典:アニメ「オッドタクシー」】
こんにちは。オガサワラです。
アニメ「オッドタクシー」をAmazonプライムビデオで視聴したので感想とか書きます。
あらすじ
平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。
身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。
趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。
一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。
彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、
いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、
街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…
何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。
良い意味で思ってたんと違う
動物達が主要キャラのカートゥーンアニメってことで、ポップでほのぼのした感じのアニメなのかなと思ったら、何やら不穏な雰囲気が漂う群像劇風のミステリーだったので、良い意味で思ってたんと違う作品でした。
どことなく達観しているような、諦念漂う雰囲気の登場人物達はいぶし銀で、なのに見た目は動物というギャップも最高ですね。
まだ3話までしか観ていないので、なんとも分からない部分はあるのですが、ミステリーも意識されていて、基本的にはシュールな会話が繰り返されることで構成されているのですが、大筋がしっかりしている雰囲気ですね。まあ、そのあたりはあらすじにも書かれているように「何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。」ということなのでしょう。
ちなみに『セトウツミ』の此元和津也さんが脚本ということで作中の何気ない会話がシュールでめちゃくちゃ面白いことに納得。
今続きがとても気になる作品です。
ちなみに音楽もかなり渋みがありオススメなので興味が湧いた人はぜひ視聴してみてください。
此元和津也さんの漫画『セトウツミ』もおすすめ
此元和津也さんが、現在、脚本家として活躍されていることを『オッドタクシー』で知りました。↑の記事の投稿が3年前ですから…、時の流れを感じてしまいますね。
というわけで最後まで読んで頂きありがとうございました。