どうもogasawaraです。
外を歩くとむせ返る様な緑の気配がだんだんとしてきた今日この頃。今年の夏も暑くなるのだろうかと不安な方も多いことでしょう。そんな方は、これから紹介する漫画を本棚にそっと忍ばせておくのはどうでしょうか?
という訳で夏と言えば血の気も引く様なホラー&サスペンスです。夏にぴったりのお気に入り漫画を5作品、厳選して紹介したいと思います。
記事の後半は+αとして漫画という縛りなく映画や小説、あとゲームとかも紹介してみます。
ホラー&サスペンスな漫画5選
不安の種
地味に怖い話からガチで怖い話までオムニバス形式で綴られる数珠玉の短編集。
作者が日本各地を取材して聞いた話を元に漫画が描かれており、どこからどこまでが実話なのかフィクションなのか判別が出来ないあたりモキュメンタリー風味で、読者の想像を喚起しているあたりが恐怖を煽ります。

- 作者: 中山昌亮
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2013/06/07
- メディア: Kindle版
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切子
切子というクラスのアイドルの死の真相をめぐる物語。死後豹変してしまった切子のデザインが物凄く怖い…。物語の真相もエグいしオチも後味が悪くTHEホラー漫画という感じ。全1巻なので、サクッと読むことが出来ます。

- 作者: 本田真吾
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2015/03/09
- メディア: Kindle版
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ホムンクルス
主人公はいくらかの謝礼を貰うことを条件にトレパネーションという頭蓋骨に穴を開けるという実験の被験体なり、その結果、人の持つコンプレックスを可視化することが可能になる。
この作品をホラー&サスペンスと括っていいのかと悩んだのですが、最終巻でぞっとしたので選ばせて貰いました。

- 作者: 山本英夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: Kindle版
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うずまき
少し話はそれるのですが、かつてワンダースワン(平成生まれの方は知らないかな)という携帯ゲーム機がありまして、ワンダースワンのソフトとしてゲーム版の"うずまき"が発売されていました。軽い気持ちで買ったのですが、予想していた以上に気持ち悪くて…、ゲームでプレイしたのをきっかけに漫画版の"うずまき"も買ったのですが、ガチで身震いしました。ホラー作品を求めて買ったのだから結果オーライではあるのですが、トラウマ作品です。

- 作者: 伊藤潤二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/08/30
- メディア: コミック
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+αでホラー&サスペンス小説
夏と花火と私の死体
死体の主観で物語が進むのは斬新。事件の真相が解き明かされるにつれ寒気がしてきます。怖い…。

- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/05
- メディア: 文庫
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家族八景
人間の内面の醜さをこれでもか!と描いた作品。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
loglog.hatenadiary.jp
+αで日本ホラー映画
日本ホラー映画の恐ろしさは世界中が認めるところだと思います。日本のホラー映画はどう足掻いてもやっぱり怖い。
リング
観たことはなくても聞いたことがないという人はいないのではないかと思います。THE日本のホラー映画。貞子は最早日本ホラー映画のマスコット。

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ノロイ
白石晃士監督作品では"オカルト"もオススメなのですが、こちらの方が怖いです。モキュメンタリー映画としても楽しめます。
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+αでホラーゲーム
サイレントヒルシリーズ
バイオハザードシリーズより、僕はサイレントヒル派。物語は完全にオカルトなので、ゾンビパニックじゃなくてオカルト成分が多めのホラゲーム探してる方はお試しあれ。

- 出版社/メーカー: コナミ
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あとがき
夏に向け面白い記事は書けないだろうかと思い立ち作成に取り掛かったは良いものの漫画5選ではコンテンツボリューム的に薄い、なんとかならないものかと+αという施策に落ち着きました。そもそもビビりなので、王道のホラー作品が僕の引き出しには、あまり入っておらず片寄ったチョイスになりましたが、僕と趣味が被る人には堪らない作品群、の筈。