おはようございます。紅白で恋ダンスを踊る星野源と新垣結衣がみたい、オガサワラです。
昨日はアレでしたね、アレ。
『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回。
しかし良い最終回であった。
なんというか男として考えさせられる回。
前回の好きの搾取といい…、主婦として働く対価、
満足度は雇用主(夫)による、であるとか、正直、男の視点からは引っ掛かる論調。
女性視点からみたらきっと前回の平匡さんの論調の方が引っ掛かるのでしょうけれど、上手いこと男女共に共感してモヤっとできるポイントを作っていて、
その上で、雇用主と従業員という前提からして間違っているのでは、という下りは、お互いの関係性が変化したことで物語が物語の成り立ちを否定している形、これは胸熱でした。
本来、上下関係なんてものはなく夫婦というのは二人三脚、当然っちゃあ当然なのですが、雇用関係からはじまった恋だからこそ、
改めて物語が、夫婦のあるべき姿を描くものへと還元していくのは考え深いものがあります。
これまでどことなくこんな関係は机上の空論だと冷めた視点からみてたのですが、お互い(主にみくりさん)の不満が表面化していくさまは「すげえ夫婦っぽくなってきた!」と引き込まれました。やっぱたまにはこんな風にギクシャクもするものですよね。
あと、カチっとしたメッセージ性を出さず、含みを持たせた終わり方も良かった。未来は良くも悪くもわからない…、幸せになって貰いたいと純粋に願うことができる終わり方でした。
しかし、まさかのフレンドパーク…。
そして何より藤井隆と乙葉のリアル夫妻の登場に「マジか!?」と。
あとは漫画な~どうしようかな~、原作漫画、無料で読める1巻を読んでから2巻以降を買うかずーっと考え中です。今月は保留で、とか考えてたらたぶん一生買わないと分かっているのですが…、保留ってかセール待ちで。きっとその内にやってくれる筈!
にしても、『逃げるは恥だが役に立つ』がはじまった当初、ここまで流行ると誰が予想していただろうか…
恋ダンスを、
一般人が躍り
芸能人が躍り
企業が躍り
恋するフォーチュンクッキーの事例もありましたから、まあこういう社会現象もあるよなと、
でも…
まさか…
まさかアメリカ大使館まで《恋ダンス》を踊り出すとは。
みんなでアメリカ大使館の《恋ダンス》でもみながらクリスマスを待ちましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。