こんばんは。オガサワラです。
トレンドワードを眺めてみると「森のくまさん パーマ大佐」というワードが。
調べてみるとパーマ大佐がアレンジした「森のくまさん」の音源発売が著作権問題に発展しているとのことでした。
こちらが問題の楽曲。
要約すると森のくまさんの作詞者である馬場祥弘さんが歌詞の改編を認めていないのに「勝手に音源発売とはどういうことだ」と著作権の侵害を訴えているとのことでした。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
なるほど。
「森のくまさん」っていろいろな替え歌が存在するので既にパブリックドメインなのかと思ってました、というのが率直な感想。
世間の反応を見回してみると…、ああこれ、たぶん著作者が反感くらうパターンだ…、という印象。
「森のくまさん」の詩に対して並々ならぬ愛情を持っているからこそなのでしょうけれど…、目くじらをたてるメリットがありません。
著作者を蔑ろにするような不名誉なパロディでもないように思いますし、古き名曲に光をあてるという意味では良い試みのようにも感じます。
これ下手をすると売名行為と叩かれたりするんじゃないだろうか、となんだかそんな予感です。
まあメリット云々で語れないからこその自分の詩に対する愛情なのでしょうけれど…。
リスペクトの精神があればどんなパロディでも許されるのかと言えばそうではないんでしょうし…、結局は権利を保有している人の判断に委ねるしかないわけで…、言い方は悪いですが権利を所有している人が頑固である可能性もあるわけで…、人には理解し難いこだわりを有しているケースも往々にあるのでしょうし…。
難しい。
どんな風に決着するのか気になるところです。
ところで、話は代わりますが漫画家の東山むつきさんも漫画をトレースされたと権利を主張されていてTwitter上で話題になっていました。
こちらがまとめ。
正直、どこがトレースなのか「?」が頭のまわりとぐるぐると回ります。
連日トレースをチェックしていて人手が足りないという趣旨のツイートもあったり…、東山むつきさんはご病気のようで少し疑心暗鬼に陥っているのかもしれませんね。
著作権は守られて然るべきだとは思いますが…、過ぎたるは及ばざるがごとし、あまりに気にし過ぎたり縛り過ぎると、それはそれで問題もあるのかなと。
それこそ作品愛があればこそなのでしょうけれど…、可愛い子には旅をさせろと言いますし、二次創作を認めるオープンな姿勢が今の時代のクリエイターには求められているのかも知れませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。