こんにちは。オガサワラです。
ロンドン大学の教授が"意識は高次元空間と繋がっている"と主張したことがこちらの記事で取り上げられていました。
この手の話、大好物です。
意識が高次元空間と繋がっているのかどうか、科学的根拠(そんなものがあるかもわからないですが)はひとまず置いておいて、
意識とはなんだ、魂なんてあるのか、時間の本質は?
なんて考えてしまうのは偶然生まれてきて何となく死んでいくなんて虚しいよな、なんて頭のどこかで考えてしまうから、僕の場合はそうです。
で、頭のどこかと表現したのはだいたい割り切っているから。
「意識とはなんだ、魂なんてあるのか、時間の本質は?」なんて答えの出ない禅問答みたいなことをずっと考えていたらだいたいの人間は社会生活すらまともに出来ませんそんなことが可能なのは一部の学者くらいなもので…。
一般的にみると社会生活ができないくらいとんでもなく拗らせているという印象しかないでしょう。
さて、そんな腹の足しにもならないことを、たまに考えるわけですけれど。
リンクを貼った記事中でも触れられている物理的空間とは違う“共有スペース”というのはおもしろい考え方だなと思いました。
つまり、
我々の精神が完全にプライベートなのではなく、共有された宇宙の一部である
引用:「意識は高次元空間と繋がっている」ロンドン大教授が主張! 幽霊やテレパシーなど“非物質的な次元”の実在を語る
とのこと。
どこかにアーカイブされているのだろうか…、それこそいわゆるアカシックレコードと呼ばれるような空間なのだろうか。
僕らの知覚している時間という概念は高次の意識や存在からするとほんの一端なのかも知れません。
僕達は『平らな国』の平面トカゲ

紙に描かれた二次元のトカゲが三次元を認識することができるか、という思考実験があります。
トカゲ描かれた紙を立方体が貫通するとします。
紙に残った立方体の軌跡は、もちろん面です。
つまり二次元のトカゲに認識できるのは、そこまでというわけです。
ただし僕達人間は想像力で持って、僕達が知覚しているのはいわばしっぽのようなものかもとか影のようなものかもと発展させることができる。
わけですが証明することができないというジレンマ。
低次元の存在に目を向けてみる

出典:めだかボックス - 安心院なじみ
高次のことを理解するために低次の存在に目を向けてみる。
例えばアニメや漫画のキャラクターに意識があるのか云々。
そんなこと言ってたら頭おかしいやつですね。
でも考えてみてください。
創作物のキャラクターは決められたことを決められたように演じているだけです。
アニメや漫画ではなくゲームのNPCのようなAIならどうでしょう?
つまり僕達の思考そのものが予め決められたものであるということすら証明できないし、自律思考固している風に制御されている可能性もあるわけです。
ということは…とシミュレーション仮説を想起してしまいますが…、ややこしい話ですが、ここまで論じてきた高次の存在はさらにその上の階層だと感じています。
この世界がオリジナルであるという前提に立った高次です。
極論、この世界がシュミレーションであろうと、オリジナルがどこかにあり、その世界もどうにかして生まれたわけなので、今している話はオリジナルの世界の高次の世界の話というわけです。
こういう風に考えると堂々巡り(無限ループ)になる可能性があるので、かなり中二ロマンを刺激されます。
けれど結局、平面トカゲ
ここまで話をしておいてなんですが、今のところ良く分からないし、これから先も分からないままかも知れない。
でも、こんな腹の足しにもならないことをああでもないこうでもないと考えるのが、ちょっとした抵抗(?)のような感覚で楽しかったりします。
人間なめんなよって言えるくらい妄想力で限界突破したい。
まとめ
ごちそうさまでした。
妄想の良いおかずになりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。