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コロコロ派?それともボンボン派?漫画『ベテラン小学生タカシ』のコロコロ臭で思い出をリフレインさせる

どもどもオガサワラです。

皆さんは小学生の頃に、居残り給食した経験はありますか?

最近の学校は食べ残しに寛容だそうですが昔はきちんと食べきるまで給食を終わらせてくれない居残り給食なるものがありました。単純に好き嫌いだけではなくアレルギーの関係もありますので、どうかとも思うのですが、まあそういう時代があったんです。

さて、居残り給食を経験した人であれば、このまま給食を完食できなかった場合、小学生を卒業できないのではないだろうか…、なんて考えたことがある筈です。

まあ実際にそんなことある筈ないのですが、給食を完食することができないために小学生のまま成人してしまった、『ベテラン小学生タカシ』はそんなお話です。

まあここまでの説明を読んで貰えば察しですが気持ちの良いくらい王道のギャグ漫画。

そして、この気持ちの良いくらい王道のギャグ漫画であるからこそ、絵柄や設定からなのか今は亡き「コロコロコミック」の面影を感じます。

コロコロといえば、ライバル誌として「コミックボンボン」がありますが、若者達のために説明させて貰うと、コロコロとボンボンといえば、その昔、少年達のニーズを二分していた伝説的な少年誌です。この話が通じる時点で恐らくはアラサー以上の年齢。

1つの学校の中に、コロコロ派かボンボン派で、クラスタが形成されていて、どちらの雑誌を購読するのかという意思決定が今後の交遊関係にも影響するほど人気の雑誌でした。

「お前、ボンボン派?コロコロ派?」という問答は選択を誤ればたちまち不毛な戦いを強いられる、猫派か犬派かという類いのライトな牽制とは違う緊張感のある質問でした。

当時の子供達の共通の話題といえば人気漫画作品の続きや人気テレビ番組の最新回が主です。円滑な交遊関係を築くには最新の話題についていく必要があります。しかし、子供の小遣いで購読できる雑誌には限りがあり、必然的に、どっち派という問答に結び付きます。

回し読みすればいいじゃんって話なのですが、人の手あかでくたびれた雑誌と自分のお小遣いで買ったピカピカの雑誌はやっぱ違うんですよ。それにみんな基本的には貸したがりません。汚されるの嫌ですから。さらに小学生は基本バカなのでちょっとページに折り目が付いただけでガチ喧嘩ですよ。表紙にダメージを負わせようものなら半年はしこりが残ります。もうほんと親の形見かな?と。

ただそんな中でも「俺は両方発売日に読んでるよ」って奴がいるわけで、どういうからくりなのかというと年の近い兄弟がいたりですとか、幼馴染で結託しリソースを分散させていたりですとか、はたまた実家が何らかのお店を経営していて雑誌を購読しているだったり、運動部のやつらも部室にコロコロとボンボン両方転がっていたりするので強かった(情報筋として)ですね。

うーん、懐かしい。今の子供たちはYoutubeとかで何派?みたいのあるんだろうか。

とまあ、そんな下らなくて大切な思い出がリフレインする漫画『ベテラン小学生タカシ』おっさんにこそオススメしたい漫画です。作品内容は殆ど説明してないけど

最後まで読んで頂きありがとうございました。