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【復習用】漫画『人形の国』1巻から3巻までをざっくりまとめてみました【ネタバレあり】

こんばんは。オガサワラです。

漫画『人形の国』3巻まで読みました。

展開がかなり早く、あれ、どんな話だっけ?ってなったので、ここらで3巻までの話を復習するためにざっくりまとめてみます。

謎の少女との邂逅

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【出典:人形の国】

物語の舞台はアポシズムという人口天体。

その体積の半分は、超構造体という物凄く硬い素材に囲まれた地底空間で、そこには居住区があるらしい。で地上は極寒で資源が少ないのですが、本作の主人公であるエスローは50世紀前に地底との戦争にやぶれたことで地底の居住区を追われ地上で生きることにんった人々の末裔という設定です。

で、地底を追われ地上で暮らす人々も50世紀も経てば国やなんかもできるもんで、そんな国の中には穏健派もあれば過激派もあります。

本作の主人公であるエスローが属するのが、いわゆる穏健派の国で、資源は少なくとも慎ましくも平和に暮らそうとしているコミュニティなのですが…、謎の少女タイターニアとの邂逅により物語が動き出します。

ひょんなことから主人公エスローが属するコミュニティとは対極の過激派リベドア帝国に追われていたタイターニアを助けてしまったエスロー達なんですが、案の定リベドアの奇襲を受けて壊滅してしまいます。

んで、主人公エスローも瀕死の重傷を負うのですが、タイターニアの持っていたコードと呼ばれるオーバーテクノロジーを使用し転生し生きながらえます。

コードを使って転生した転生者は正規人形と呼ばれ、なんかいろいろ特殊能力的なものを持っているんですが、エスローも超構造体を破壊できるAMB(アンチ・メガストラクチャー・バレット)とそれを射出するためのEBTGという鬼かっこいい能力を得ます。

そして転生者となったエスローは自らの生まれ育った国を壊滅させたリベドア帝国への復讐を誓うのでした。

まあ、ここまでがプロローグなんですが、おやって感じですよね。

タイターニアの持っていたコードこそリベドア帝国が喉から手が出るほど欲しがっているものです。そもそもタイターニアがいなければエスローの故郷は壊滅しないんですよね。

リベドア帝国 VS 地底(中央制御層)

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【出典:人形の国】

なぜリベドア帝国がタイターニアが持っていたコードを欲しがっていたのか…、それは超構造体という物凄く硬い素材に囲まれた地底空間に進軍するためです。

リベドア帝国は50世紀前に地底との戦争にやぶれ地底の居住区を追われ資源の少ない地上で生きることになったことに納得しておらず、どうにか地底での居住権を取り戻したい訳ですね。

しかし、地底は超構造体に覆われていて手も足も出ないと…、そこでAMB(アンチ・メガストラクチャー・バレット)が必要になるということです。

ここで、さらにあれれとなります。

リベドア帝国は目的のためなら他国を壊滅に追い込むことも厭わないというやり方こそ過激ですが、少ない資源で苦しむ地上の人々にとっては、自分達をこの過酷な環境に追いやる原因になった地底の人々こそ敵の筈です。

なのにエスローは何故タイターニアに肩入れし帝国を敵に回すのか…、理由はただ1つエスローの私怨です。

エスローの国が壊滅し、さらに瀕死を負ったタイミングを見計らいコードによる転生をエスローに転送を持ちかけたのだとしたら…、なんて考えてしまわないこともないですが…、エスロー自身は雰囲気はクールですが基本的にまっすぐなバカなので自分の行動に疑問を持っていません。

このあたりの危うさが先の展開を読めなくしていてスリリングです。

復讐者エスロー

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【出典:人形の国】

タイターニアの計略?によりまんまとリベドア帝国と対立し復讐者となったエスローですが、ごりごりリベドア帝国の正規人形と戦います。

ごりごりリベドア帝国の正規人形と戦う道すがらケーシャという雷を使う正規人形でありヒロイン的なポジションっぽい子と出会います。

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【出典:人形の国】

あざとい。だが可愛い。

で、ケーシャはエスローに自分はイフル・ニクという地底を信仰する国の使者であり、ケーシャにとって地底の使者であるタイターニアは神に等しい存在である、だから旅に同行させてくれと願い出ます。

ケーシャは正規人形です。さらに、その能力は雷。なんでも自然現象を扱える能力は元素系といって、上位らしいので、タイターニアからすると願ったり叶ったりの進言です。というわけで渋るエスローを説得しケーシャが一行に加わります。

ここからはほぼ無双状態でリベドア帝国の正規人形を狩り出すのですが、2巻の後半ではエスローの故郷を壊滅させた正規人形との戦いがあったりと、テンポもよく見応えがあります。

3巻ではいろいろわかる

物凄いスピードで話が進むので10巻持つのかなという気すらしてしまうのですが3巻も急転直下です。

先ずケーシャが実はイフル・ニクの姫だったことがわかります。そして何より…

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【出典:人形の国】

3巻の表紙をみてケーシャって黒髪じゃなかったことに衝撃を受けました。

まあ、それはさておき、一行はイフル・ニクに到着するわけですが、しばしの休息(ケーシャのラッキーすけべ)を挟みつつリベドア帝国の強襲によりイフル・ニクほぼほぼ壊滅。(もはやお約束)

そして、遂にリベドア帝国の皇帝が登場します。

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【出典:人形の国】

そんな皇帝も正規人形のようで、彼の能力はなんと未来予知!?とかなりチートっぽい雰囲気がひしひしと伝わってきます。

まあ未来予知とはいっても無条件に未来が読める訳ではなく、たぶん高度な未来予測みたいな感じだと思われ。

そんなこんなで4巻は皇帝との直接対決か!?みたいな感じで終わります。

余談ですが、3巻では恒差廟(ごうさびょう)というキーワードが登場しますが、これは本作の作者である弐瓶勉先生の別漫画『ABARA』(アバラ)にも登場する用語です。漫画『シドニアの騎士』然り弐瓶勉先生の漫画は共通の用語などがたくさん出てきて考察が楽しいです。

ちなみに『ABARA』(アバラ)は上下、全2巻なので、気になった方はぜひ。

そんなこんなで4巻の発売を楽しみに待ちたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。