こんばんは。オガサワラです。
漫画『はっぴぃヱンド。』を読んだので感想とか書きます。
ネタバレ気にされる方はご注意ください。

- 作者: 有田イマリ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/08/22
- メディア: Kindle版
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【いろんな漫画の感想記事を書いてるよ】
ざっくりあらすじと概要

【出典:はっぴぃヱンド。】
ざっくり説明すると、都会から田舎に引っ越して来た女の子が6月4日から7月11日までの約1ヶ月を繰り返すタイムリープもの。
ちなみに、絵柄はほのぼのしているのですが、グロいので苦手な人は注意が必要です。というのも、この物語の主人公は、6月4日に田舎の学校に転校し、そこで仲良くなった友達に7月11日には惨殺されるという結末を繰り返し、その様が中々にグロいので。
あと、もちろん理由なく惨殺される訳ではなく、主人公は7月11日までには必ず無惨な最後を迎えることになり、それを繰り返していることが、本作の大きな謎となり、この謎を解き明かし不毛なループから抜け出すことが本作の目的となります。果てして彼女は『はっぴぃヱンド。』に辿り着けるのか的な。
以下ざっくり感想ではネタバレを含むのでご注意ください。
ざっくり感想
siawase? はっぴぃヱンドってどんなだろう…、月並みな感想にはなるけれど、幸せについて考えさせられる作品だと思います。
主人公は知らない方が幸せだったかも知れない真実を解き明かしながらやりたくもない死に戻りを繰り返しただ自分の思い描いた最高の結末を目指し続けます。まあ良くある物語の構造と言えばそうなのですが、人生とは選択の連続であり自分の望む未来は生半可な覚悟では手に入らないのだろうなあーなんて心にぐっと来るものがあります。

【出典:はっぴぃヱンド。】
結末はスッキリしない感じではありますが、俺達の戦いはまだまだ続くラスト的な感じですね。せっかく『はっぴぃヱンド。』ってタイトルだからハッピーエンドが観たかったなあと思わないでもないですがサクッと読めて良い感じの長さにまとまっています。
そんなこんなで気になる方はぜひぜひ読んでみてください。