こんばんは。オガサワラです。
漫画『ふたりモノローグ』を読んだので感想など書きます。

- 作者: ツナミノユウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: コミック
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【いろんな漫画の感想記事を書いてるよ】
ざっくりあらすじと概要
高校で幼なじみと再開。まあよくあるラブコメが始まるやつですが、百合ってところがてえてえ。
そんな話です。
で、肝心のお話はというと基本的に日常系のラブコメですが、非常にスローペースで進みます。中々進展しない二人にやきもきする、これぞラブコメってな感じです。
ギャグセンは台詞多めでシュールな感じ、バカ笑いは出来ないけれど、あとから効いてくるボディブロー系の笑いですね。
ラストは割と超展開気味ですが、決して読者を突き放さない感じが好感持てます。
絵柄について酷評が多いみたいですが、

【出典:ふたりモノローグ】
可愛いじゃねえか!と。
確かに癖はありますけど、僕はぜんぜん好きですね。寧ろ好きです。
ライトな百合を求めている方はぜひ!
以下感想にはネタバレ含まれるのでご注意下さい。
ざっくり感想
全5巻と短めな本作ですが、最初の印象としては、百合側の一方的な恋愛感情と非百合側の友情、まあそんなある意味、両思いのすれ違いをコミカルに描いて終わるのかなと思ってました。
なんですが!
最終的には恋愛成就してしまうというのが意外な展開でした。というのも、最近は割と序盤に付き合い出しちゃう日常系のラブコメも多いですが、本作は恋愛と友情のニュアンスの違いで、噛み合わない二人が面白い要素だったので。ぜんぜん進展しねえなーみたいな。
故に一気に付き合い出して非百合側がデレだすところなんか、ここまでのじれったい感じの積み重ねもあり、最高じゃねえか、と。
もう若干ヤンデレ入ってるところまで込みで、
尊い。
大学編とか社会人編とかやらないかなー。サラリーマン金太郎くらい続いてくれんかなー。
ま、何はともあれです。2回いいますが、ライトな百合漫画を読みたい方にはおすすめです。

【出典:ふたりモノローグ】
実写ドラマ版も
実写ドラマ版もあるみたいです。ちなみにAmazonプライムビデオでみれないかなーと探してみたところレンタル作品でした。見放題対象作品に追加されたらみてみようかな、て感じですね。個人的には作品的にアニメの方が向いてるんじゃないかと。

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