こんばんは。オガサワラです。
先日、漫画「蜘蛛ですが、なにか?」という作品を読みましたので感想とか書きます。
この作品は”小説家になろう”で連載されていた人気作品で書籍化もしているそうです。
ちなみに原作のweb版はこちらで読めます。
コミックは今のところkindleでは2巻まで発売していて、まだ2巻までしか読んでいないのと原作は未読なのですが…、
この作品、まるで少年漫画を読んでいるようなワクワク感があります。
なろうテンプレと言われる異世界転生
異世界に転生してうんちゃらかんちゃらやるというファンタジー作品は、なろうテンプレとも呼ばれるほどで、この「蜘蛛ですが、なにか?」もなろう系小説としては王道の異世界に転生もの。
転生したら蜘蛛のモンスターでしたという話なのですが、転生ものお約束要素であるチート能力がなく、とんでもなく弱い状態からのスタートです。
ダンジョンでのサバイバル生活
気付いたらダンジョンの中で蜘蛛のモンスターだった主人公(JK)は、生き残るために、ダンジョンでのサバイバル生活を送るのですが、これが思った以上に壮絶で…。
生きるために兄弟(共に生まれてきた蜘蛛たち)を食べたり(このJKサバイバル能力高過ぎだろ)とかなりの壮絶具合。
そんなサバイバル生活を送っているうちに、転生後の世界には、どうやらレベルやスキル、ステータスというRPGお約束の概念が適用されるということがだんだんとわかってきます。
こうなると主人公は生き抜くための力を手に入れるため己の知恵と与えられた脆弱な能力を使い他のモンスターを狩ってレベルを上げ、食べて空腹を満たし、といういわゆるレベル上げをはじめるのですが、この主人公がだんだんと強くなっていく(成長していく)さまは、まるで修行を重ねて強くなり強敵を倒すという王道少年漫画のようなワクワク感があります。
まとめ
なろう系といえば、
「ログ・ホライズン」
「魔法科高校の劣等生」
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」
「オーバーロード 」
「この素晴らしい世界に祝福を!」
「Re:ゼロから始める異世界生活」
あたりがアニメ化しており、全作品大ヒットを飛ばしているという無双振りです。
次は、「蜘蛛ですが、なにか?」なのかも…。
なんて期待させられる作品でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。