こんばんは。オガサワラです。
スタジオカラーって10年も続いているんですね。
こちらのニュース。
diamond.jp
通常アニメ制作会社の出資って10%から20%で作品がヒットしなかった時のリスクヘッジとして複数社の出資を募るらしいのですが、スタジオカラーは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に100%出資をしているそうです。
「なるべくもうかる商売をする」ということを意識しているという庵野監督のエヴァというタイトルに対する信頼感が伝わってくる話です。
庵野監督曰く。
麻雀に例えれば、トップを狙わずに2番手に位置し続けるということです。トップを取れなくても、負けないようにする。それには相手に振り込まず、良くても満貫(5翻)を狙うぐらいでいい。それを何年か繰り返していればおのずと一番になれるということだと思います。
とのこと。
麻雀に例えてしまうあたりが面白い。
アニメの監督といえば自由人をイメージしてしまいますが、庵野監督は経営者としても非常に手堅い感覚を持っているというか…、記事の印象として僕が思っていたよりも堅実な人でした。
スタジオカラーは今年10周年で、記念展を開催しているようです。
10年も会社を経営するというのは本当に大変なことだ、と思わされるニュースでした。