こんばんは。オガサワラです。
唐突ですが、みなさんは本は紙派ですか?
ちにみに僕は電子書籍派で年間に購入する書籍の99%が電子書籍です。
そんな僕が書籍を紙媒体で購入するのはどんな時なのか説明しますと、幾つかケースがあります。
【case1:電子書籍化されていない】
電子書籍で買いたいけれど、そもそも電子書籍化されていないので買えないパターンですね。
【case2:紙媒体で持っておきたい】
よっぽど好きな本です。所有欲を満たすという観点で考えると、万が一サービスが終了したらどうなるか分からない電子書籍よりも紙媒体の方が安心感があるし、場所を取るという紙媒体のデメリットも好きな書籍に限定するとポジティブに働きます。
しかし、ながら所有欲を満たすために紙媒体を選ぶという理由は年々薄れています。
【【case3:技術書】
これは好みですが、技術書なんかは紙媒体の方が学習効率が良い気がします。
しかし、これもcase2同様に電子書籍で技術書を購入することも増えてきていて、学習効率云々は単純に意識や達成感の問題で、要は気の持ちようなのかも知れないと最近では感じています。
大別して上記の3つのパターンが主なんですが、つい最近、新しいパターンの存在に気付きました。
最近ですね。Kindleで頭文字Dが3巻まで無料だったんですよ。で、久しぶりに読んだら面白くて全巻読みたくなったのですけれど、全巻揃えると3万円以上…。
たっけぇ!って、もうシンプルにたけえんですよ。
で、月額制の読み放題とかでイニD探してみるけど、ないんですね。だったら中古で良いわって思考に至るのですが、なんで読み放題に長期連載系の漫画がないのかというと漫画の市場価値を下げたくない云々ということらしいのですが、月額制漫画読み放題と中古で漫画全巻揃えるなら月額制漫画読み放題で全巻読める方が作者にも収益の還元出来てよくね?って思うんですよね。中古で本を揃えられても作者や出版社の収益にはならないですしね。

月に1000円くらいで漫画に特化した読み放題サービスが出来たら流行ると思うんだけどなあ。
結局は漫画村の話にたどり着きますが、違法な海賊版サイトにやられない為には出版社側が公式でWebに最適化したサービスを考えていくしかないと思うんですよね。
という訳で今回は電子書籍派の僕が紙媒体で書籍を購入する理由が主にネガティブだったことにハッとしたので、昨今の出版事情について、個人的に思うところを記事にしてみました。