
【出典:はねバド】
こんばんは。オガサワラです。
アニメ『はねバド』をAmazonプライムビデオで視聴で視聴したので感想を書きたいと思います。
メンヘラとスポ根の親和性

【出典:はねバド】
さて、唐突ですがみなさん。
挫折したことありますか?
運動部の経験がある人なら圧倒的な才能の差を見せつけられたことがある人の方が多いんじゃないでしょうか。
何の競技にしても敵なしで続けてこれたなんて人の方が稀でしょうし、もし敵なしで続けてこれたなら、その競技に置いて逆に天才と呼ばれる側の人間でしょう。
挫折と妬み。
あまりいい言葉ではありませんが、スポーツのリアルを語るのならば避けては通ることができない言葉でしょう。
アニメ『はねバド』は、そんなスポーツのリアルを生々しく描いた作品です。

【出典:はねバド】
アニメ『はねバド』主人公、羽咲綾乃はバドミントンに置いて圧倒的才能を持った、いわゆる天才。
さらに、共依存体質とでもいいますか、いわゆるメンヘラ気質。
アニメ『はねバド』は、そんな彼女と彼女のまわりの人間の内面のドロドロした心模様を描くことでメンヘラとスポ根が驚異的な親和性を発揮しています。
ちなみに漫画の方は初期の頃は、メンヘラとスポ根という感じでもなかったのですが、アニメ版は最初からメンヘラとスポ根を融合させた部分をフューチャーしようとしているように感じます。
それがもう個人的には大正解ではないかと。
原作漫画『はねバド』の特異な要素を掬いあげることで稀有な魅力を持ったアニメになっているのではないでしょうか。
ネット上で話題になった1話冒頭の作画

【出典:はねバド】
もうなんていうか、これだけで観る価値があるんじゃないかってくらい迫力あります。
作画の良いスポーツアニメはみているだけで楽しいですよね。
ヌルヌル動くアニメというのはイコール作画枚数も多い訳ですが、『はねバド』第2話の作画枚数は1万枚くらい…、で1話は1万枚以上という情報も…。
作画枚数の相場でいうと、普通が大体4、5千枚くらいで1万枚というのは、良く動くアニメの1話とか最終話とか、いわゆる一番気合入れる回らしく、第2話目が1万枚ほどというのは恐ろしい数字。

【出典:はねバド】
流石に1話冒頭のクオリティがずっと続く訳ではないですが、重心の動きをしっかりとらえたアニメーションが、とても気持ちいいです。
できることなら、このクオリティのまま突っ走って欲しい。ただスタッフさんの健康面が心配。
まとめ
という訳で今回はアニメ『はねバド』が面白かったんで、ぜひみなさんにおすすめしたいと思い記事にしました。
物語も作画も熱い。

【出典:はねバド】
