コンビニといえばファミリーマート、オガサワラです。
というわけで、最寄りのコンビニがファミマなので、ファミマの恵方巻をつれづれにプッシュしてみます。
2017年の節分はファミマで恵方巻を購入して、北北西を向いてもくもくと恵方巻を食べましょう。
そもそも恵方巻ってなに?
恵方巻とは大阪が発祥の風習です。
大阪の商人たちが、その年の恵方を向いて太巻きを食べることで商売繫盛を祈願したのがはじまりだと言われています。
恵方というのは、歳徳神という、その年の福徳を司る神がいる方角のことを言います。つまり歳徳神は年一でいる方角が変わる神様です。
とまあ、こんな風に大仰な起源があるわけですが、実はこんな話もございます。
発祥が大阪であるのは間違いないのですが、恵方巻が行われていたのは、最初は遊郭であったという説です。
遊郭での芸者遊びの1つとして節分の日に恵方を向いて遊女に太巻きを食べさせたという説です。
恵方巻の具は七福神にあやかり7つと相場が決まっていますが、これは後付けで、実際はビジュアル重視。バナナでもなんでも良かったわけですね。
しかし、今やそんな大人の遊びだった恵方巻も全国区、お年寄りから子供まで老若男女が節分の日にはもくもくと太巻きを食します。
2017年はファミマではいったいどんな恵方巻が売られているのでしょうか。
ファミマの恵方巻
玉子
穴子
おぼろ
しいたけ
きゅうり
高野豆腐
かんぴょう
非常にスタンダードな恵方巻と言えます。
しいたけやかんぴょう、または海鮮が苦手という人も中にはいるでしょう。
安心してください。
ファミマには、サラダバージョンから牛焼肉バージョンまであります。
これが現代の恵方巻です。
いえ、サラダバージョンや牛焼肉バージョンなんてバリエーションはもう古い、恵方巻は次世代へとさらに進化を遂げています。
節分ロールのようなスイーツからトルティーヤまで、もはや太巻きですらないというバラエティをみせつける、これが次世代の恵方巻です。
でもあれ…、何か気付きませんか?
恵方巻のバラエティが豊富になり過ぎることにより恵方巻の本質へと近づいていると感じるのは僕だけでしょうか。
つまり太けりゃバナナでもなんでも良い。
つまりは、ビジュアル重視ということです。
節分の日はぜひ女の子とファミマで恵方巻を購入しもくもくと食しましょう。
お寿司が苦手?
海鮮が苦手?
大丈夫。
トルティーヤがあります。
さらにロールケーキまであるのですから。
大丈夫です。
節分、enjoy!!