こんにちは。オガサワラです。
さて、今日もトレンドワードに気になる単語が「デジタル遺品」。
なんだろうかと調べてみると、
パソコン、スマートフォン、デジタルカメラなど故人が生前利用していた電子機器に残されたデータや情報のこと。ネット専業銀行の口座情報が分からないなど、資産に関連する深刻な問題も発生している。
引用:デジタル遺品
とのこと。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
確かに、僕が死んだあとデータや情報はどうなるのだろう。
大それた言い方をするのなら著作物であればパブリックドメインになるのだろうか…、とはいえ著作者が僕であるという証明も僕の死後では難しいのかも。
こうやって今僕ははてなブログに記事をエントリーしているが、このブログだって僕の死後いったいどういう扱いになるのかいまいち定かではありません。
実は、これらもろもろの問題を社会的問題として研究する機関があります。
一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー
「デジタル遺品を普通の遺品へ」とのスローガンを掲げる一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシーは、従来の遺品よりさらに扱いの難しいデジタル遺品をこれまでの僕達の遺品に対してのイメージと近づけようと研究をしている機関です。
なるほど。
死後に日記や手紙がみつかり家族に読まれるなんてことが物語の中では往々にありますが、そんな感覚で死後にブログが読まれるなんてこともあるのかも知れませんね。
まあ…
嫌だなー。
身バレが嫌でも隠し事をしているわけでもないので、誰に読まれてもいいのですが…、シチュエーション的に、なんとなく嫌。
残された家族がぶわっと涙する内容でもないし…、どちらかというと「ええ…、ああ、じゃあ一応読んでみます」くらいのリアクションに困るものになることはなんとなく予想できるし、嫌。
あと、Googleフォトとかも覗かれたくないな。
よし!
というわけで僕の遺言の文言が決まりました。
僕の死後、僕の個人情報に紐づいているすべてのアカウントを抹消してくださいという趣旨のことを書くことにします。
今から生前準備なんてあまり気持ちの良いものではないですが…、「デジタル遺品」についてよくよく考えてみないといけないな~と思わされた次第です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。