
こんにちは。オガサワラです。
この時期になると懲役40年という言葉をネット上でよく目にするようになります。
この懲役40年という言葉は、モラトリアムも遂に終焉を迎えた新社会人が、この先、定年まで約40年間続くであろう労働を憂う言葉なのですが。
未だに終身雇用という側面の強い日本の雇用事情。
さらに会社というなんとなく閉塞感を感じる言葉のニュアンスから、このような比喩表現が生まれたのでしょう。
憂う気持ちも分かりますが、この先が不安だという新社会人には、ぜひこの漫画を。
『明日は日曜日そしてまた明後日も…』

【出典:明日は日曜日そしてまた明後日も…】
ブラックユーモアに定評のある藤子不二雄A(A先生)の短編集に収録されている1編なのですが、無料で1編まるまる読めます。(スマホからでもOK)
この漫画が執筆された頃は、ニートなんて言葉もなかったのに、A先生がニートの姿を予言していたと話題になった作品。
この漫画を読むと、満足に働けるということは幸せなことだよなと思わされます。
この漫画だけだと気持ちが落ちちゃうので、これも。
『中卒労働者から始める高校生活』
この漫画も今のところ期間限定無料中なので1巻無料でまるまる読めます。
この漫画は家庭の事情で中卒労働者になった主人公が定時制高校に入学し学歴コンプレックスとかと戦いつつ働きながら定時制高校での青春を謳歌する物語です。
展開は王道でベタなのですが、単純に、これ読むと元気を貰えます。
仕事に遣り甲斐を感じようが感じまいが、そんなのは個人の自由だし、
趣味のために働くでも良いのだし、
やりたいことがなくても何も悪いことでもないし、
本当に辛くて仕方ないのなら逃げ出したって構わない。(逃げ出すといっても『明日は日曜日そしてまた明後日も…』みたいな感じだとまずいですが)
でも、とにかく、自分を潰してしまわないようにだけは気を付けて。
ぼちぼちやってきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。