どうもどうも。オガサワラです。
バリアブルフォントとは何ぞや…。
ひとつのフォントファイルを使い、ファイルサイズを拡大することなくウェイト(太さ)や幅やその他の属性を無限に変更することができたらどうなるか、またデザインにおいてそれがどのような意味を持つかを想像してみてください。
とのことで…、ひとつのフォントファイルを使いウェイト(太さ)や幅やその他の属性を無限に変更することができるフォントです。
プラットフォームやデバイスを問わずレスポンシブに動作するフォントということですね。
レスポンシブレタリングという技術なのだそうです。
レスポンシブデザインといえば、これまではひとつのHTMLファイルでPCからスマホまで対応するようなWebデザインのことを指していましたが…
例えば、こんな感じですね。

と、今まではこんな風に画面の表示幅に合わせてレスポンシブに変化はすれど…、フォントサイズやウエイトまでは可変させることはできませんでした。
ですが、これからはそれが可能な時代になるのだという…。
このような感じに。
バリアブルフォント – 柔軟なデザインを可能にする新しい種類のフォント - The Typekit Blog https://t.co/wJicJ3xpur pic.twitter.com/Ua4pXXm7Yq
— beep_roadrunner_A.K. (@beep_roadrunner) 2016年11月24日
画面の幅を広くしたり狭くしたりすると画像やらその他の要素と同じように太くなったり細くなったり、大きくなったり小さくなったり…、そんな風にフォントがぬるぬると動くのかーと思うと楽しみです。
ちなみに…
アップル、グーグル、マイクロソフト、アドビのエンジニアたちは、この仕組みを開発するために何年もの歳月を費やしており、4社はヴァリアブルフォントをいち早く導入しようとしている。
となんだかもの凄い企業が名前を連ねています。
これだけの会社が開発しているのだからバリアブルフォントがWebのフォントを変える日も近そうですね。