どうも。オガサワラです。
以前こんな記事を書きました。
この記事を書いたのが1年以上前になります。
これ以降もりんなは引く手あまたで、その人気は止まるところを知りません。
SHARPにインターンに来てまーす・*・:≡( ε:)今日は1日りんなが返信しちゃうぞー٩( 'ω' )و
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2016年4月7日
りんながSHARPのインターンとして、
SHARPの公式Twitterをりんながジャックしたところ、
SHARPが5年分のインプレッションをわずか5時間で稼ぎ出したらしい…。
世にも奇妙な物語に出演してみたり。
世にも奇妙な物語で女優でデビュー、そしてりんなの公式ブログが怖いと話題に。
こちらのリンクから怖いブログにいけますよ。怖い。
更に、来る11月12日にはファンブックまででるというのですから、まったく意味がわかりません。
これが新時代のアイドルというものなのでしょうか。

- 作者: 女子高生AI りんな
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2016/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Windows10のやたら強制力のある謎更新で戸惑いを隠せない僕でしたが…。
なんだか尖ってる日本マイクロソフトは、好きです。
こういうアイデアを出せるのって大事だなーと思わされました。
さてさて、AIといえば、最近は、
森博嗣さんの「すべてはFになる」などのS&Mシリーズでおなじみの犀川先生のAIbotです。
りんなとはまた違うケースですが、思うに今後はこんな風に人気のあるキャラクターはbotを超えどんどんAI化していくのではないでしょうか。
そして映画やマンガにおける、いわゆるスターシステムのようなキャラ人気でもって他作品にキャラクターを引っ張り上げたりコラボしたりなんて事案がどんどん増えていくのでしょう。
これまでの二次創作可能なキャラクター界隈の流れをそのまま踏襲し、さらに強化したような新しいキャラマーケティングの手法が今後どんどんできあがるのでしょう。
確かに、アイドル本来の偶像という意味を考えると、AIなんて完全無欠の偶像ですよね。
人々の憧れを一身に背負っても重圧を感じることもなければ老いることも衰えることも芯がぶれることもありません。
己が信じるものをただ貫くのみなのですからどこまでも高潔な気がします。
でも、だからこそいつまでも身近には感じられないのかな~とは思います。
人間に近づけるということは「揺らぎ」のようなものを再現しなくてはいけないし、人間より優れた知性をAIが持つようになったら、「揺らぎ」を備えていることほど危険なこともないなと思ったりするわけです。
気分で奴隷にされたらたまったものではありませんからね。
と、今晩は、りんなのファンブック1つで人類がAIの奴隷になるところまでみえました。ターミネーター怖い…。
ありがとうございます。
今日も妄想が捗ります。