おはようございます。オガサワラです。
唐突ですが、お金とはなんでしょう。
いわゆる通貨。
イメージとしては価値を定量化したものでしょうか。
ただし、通貨価値というのは、相対的なものであり市場規模が拡大すれば、通貨価値は下がります。
100円の価値を100年前と比べると分かりやすいですね。
難しいことは置いておいて、とりあえず通貨とは、そういうものなんです。100円の価値は下がり続けている。
で、とりあえずそういうものということは、100年前に一所懸命に貯めた100円を預金していたところで、理屈の上では現代でおにぎりひとつ買えないのです。
これが昨今、真しやか囁かれている預金という投資へのリスクですね。
このことから流動性の高い金融商品への投資が金持ちへのノウハウとして台頭しているわけです。
ここでいうところの流動性とは、例えば100年前に、100円分のおにぎりを買って、現代まで保存できたとしたら、その価値を保存できるという理屈です。
では例えば、1000個おにぎりを買えたとしましょう。
現代のおにぎりの価値を120円としたら、あら不思議100円が120000円になりました。
さあ、今すぐにおにぎりを1000個100年間冷凍保存しましょう。
なんて考えながら今日も1日、お勤め頑張りましょう。
宝くじよ、当たれ。

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