どもどもオガサワラです。
今回は、大人のポケモンという風にも呼称されることがある「サイコスリラー+ハンティングRPG」こと「リンダキューブ」のことを紹介したいと思います。
前置き
リンダキューブには幾つか種類があります。
時系列で並べると、
PCエンジン版が一番古く無印のリンダキューブ
プレイステーション版が、PCエンジンの移植版で、リンダキューブアゲイン
最後にセガサターン版がリンダキューブ完全版。
ちなみに僕がプレイしたのはプレイステーション版のアーカイブスでリンダキューブアゲインです。プレイステーションアーカイブスで購入しました。今の時代は家に居てゲームが買えるので本当に便利なものです。
話が逸れましたが、リンダキューブに戻しましょう。
さて、この3つのバージョンのリンダキューブですが、どんな違いがあるのかというと、ゲームバランスが調整されてたり残酷描写のシーン規制があったりと細かい違いがあるそうです。
なんとなく完全版が一番いいのではないだろうかという気がするのですが、実はシーンの規制を一番受けているのが時系列で並べてみてもっとも新しい完全版なので、作品の世界観を楽しむという一点だけに絞って考えるとPCエンジン版がいいのでしょう。
ただ…、未だにPCエンジンを現役で使っている人なんているのでしょうか。
PCエンジンを見たことがないという人もいると思うので画像を貼っておきます。
僕自身この記事の作成で初めてみました。思ったよりも小さい。もっと大きなゲームハードなのかと勝手に思っていました。
何故に大人のポケモン?
俺のモンスターボールでお前のことをゲットだぜ!ぐへ、ぐへへへ!!オラ!!どうした?急に雌の顔になりやがって!ぐへ、ぐへへへへへ!!
簡単に説明するとゲームシステムは、みたいな感じですね。正に、「サイコスリラー+ハンティングRPG」!
時間制限付きのグロいポケモンです。
何故、時間制限付きでグロいポケモンを主人公達がやらないといけないことになったのか経緯を説明させて貰うと、
主人公達が暮らしている惑星ネオケニアは8年後に隕石が落下してきて滅びることになりました。で、主人公はレンジャーという団体に所属しているのですが、主人公達レンジャーはこの星の生物を全種つがいで捕獲するという使命を課せられます。惑星の消滅というきっかけで強制的にポケモンマスターを目指さざるを得ない状況に追い込まれた感じですね。
ポケモンと同じ点といえば弱らせて捕獲するというのがセオリーです。ただ違う点は、主人公のレベルが捕獲の適正レベルより高いと一撃で生物を肉片にしてしまうところですね。非常にレベル調整がシビアでレベルを上げれば生物をコンプリート出来るという訳ではなく難易度的には結構難しいです。
あと、ゲーム内での時間は、時間は常に進行していて、何もしないまま8年を待つことも出来たり、他にも細かい特徴的なシステムが沢山あり非常に奥深いゲームです。周回プレイすることを想定されているのでプレイする度に発見があります。
何せシナリオがいい
シナリオは、A、B、C、Dと全部で4種類あります。Dは、おまけみたいな感じで条件を満たせば出てくるので、基本はA、B、Cですね。
選ぶシナリオで発生するイベントやエンディングが全然違うので、全部やってみるのがオススメです。
僕は、A、B、Cとアルファベと順にプレイしましたが、最初からCをプレイしたりとかも出来ます。難易度的にはAからDにアルファベット順に進むにつれて難しくなっていく感じです。
僕はゲームシステムも面白いと思うけど、シナリオが面白いと思うので是非物語を堪能して貰いたいです。
リンダキューブアゲインは、王道からは外れた癖の強いRPGですが、その分こういうの好きだって人は本当にハマれるゲームだと思うので興味を持った人には是非プレイしてみて貰いたいですね。
まとめと最後にプラスもう1作品
おまけでプレイステーションアーカイブスより同じく癖の強いゲームを軽く紹介します。リンダキューブアゲインが面白かったという人ならきっと楽しめると思います。
「BAROQUE~歪んだ妄想~」
これもPSアーカイブスで発見してハマったゲームの一つです。最初はグラフックがなんかしょっぱいとか敬遠していたのですけど、やってみるとめっちゃ面白いです。
なんて言うか…、キャラクターデザインがもう病気だと思います。
ゲームシステムとか詳しいことはまた記事を設けて取り上げることが出来たらいいなと思いつつ、今回はPSアーカイブスよりレトロゲームを紹介してみました。