こんばんは。オガサワラです。
新時代の炎上対策は保険加入なのだそうです。
こちらのニュース。
なんと保険会社が月額35万円で「ネット炎上対策パッケージ」というサービスを提供するらしい…。
・損保ジャパン日本興亜
・エルテス
・SOMPOリスケアマネジメント
の3社が対応しているようですね。
ネットでの炎上は後を絶えないものの炎上マーケティングという言葉はだんだんと懐かしく感じるようになってきた昨今。
この「ネット炎上対策パッケージ」は炎上はリスクである、という風潮が社会的に強くなってきたのを象徴していますね。
ともあれ未だに炎上すると炎上マーケティングだと騒ぐ文化は規模や数は少なくなれど健在です。
最近では長谷川豊さんの「人工透析患者を殺せ」という記事が炎上した際も炎上マーケティングだという風な意見も多くありました。
結果、彼は全レギュラー番組降板に追い込まれています。
これがマーケティング…?
まあ火の大きさを見誤ったというのであれば狙って炎上させたというのも頷けるのですが、彼は今月のはじめに知れっとブログを再開していて切り口も語り口も以前のままです。
僕は長谷川豊さんは単にこういう人で、一言でいうなら"煽り属性"持ち主なのだと思います。
やっぱり各々の属性(性質)やポジションというのは炎上に置いてとても重要ですよね。
例えば、少し前も江川達也さんが新海誠さんの映画「君の名は。」を批判した際にプチ炎上したのですが…、同じ漫画家でも蛭子能収さんが江川達也さんと同じ趣旨の発言をしてもここまで炎上しなかっただろうに…、というネットの声が個人的には印象に残っています。
話は少しそれましたが、炎上というのはノウハウや最先端のデータ分析で鎮静できるものなのでしょうか?
よしんば、それが可能だとしても炎上を起こしやすい個人の属性というのはあるもので、そういう人間はリスキーであろうと炎上マーケティングと揶揄されようと、それを逆手にとりバランスをとりつつ上手くコントロールするのが最善手なのかもしれない…、となると炎上を鎮静化させる必要があるのか…、と保険が必要なのか否かという大前提に立ち返ることになります。
炎上を鎮静化させるのではなく火の大きさを調整できるようなシステムが完成するといいかもですね。
とはいえ、なんか新時代の火災保険みたいでおもしろいな~なんて思わされるニュースでした。