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3巻完結の面白い漫画『グレンデル』の感想

こんばんは。オガサワラです。

漫画『グレンデル』がkindleにて1巻無料だったので試しに読んでみたら面白くて3巻まで購入してしまいました。

という訳で今回は漫画『グレンデル』の感想を書きたいと思います。

あらすじ

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【出典:グレンデル 第1巻】

物語の主人公はカメリアという女騎士とグレンデルという竜の子供。

本作に置ける竜はかつて世界の王だったが人間によって滅ぼされたという設定で、絶滅した筈の竜の生き残りであるグレンデルを巡る国と国との政略のお話。

ちなみに何故、国が竜を欲しがるのかというと、竜の血肉を食べるとなんだか凄い力が得られるためです。そのためかつて人間は竜と竜を狩り食べ尽くしてしまい今があるのですが、その竜の生き残りがいたので、さあ大変的な感じです。

で、その生き残りの竜であるグレンデルを保有していた塔の国という小国が保護という名目で竜を得ようとしている王の庭という大国にグレンデルを護衛し送り届けるという任務を女騎士カメリアが受けるところから物語は始まります。

腕は立つが騎士として致命的なある欠陥を抱えるカメリア

さて、このグレンデルの護衛のカメリアという女騎士なのですが腕は立つのですが騎士としては致命的なある欠陥を抱えています。

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【出典:グレンデル 第1巻】

感受性が豊過ぎて剣を振るいながら泣いちゃいます。

そしてカメリアは大罪人であり死刑を免れる代わりにグレンデルを王の庭に送り届ける任務をうけることになったのですが、大罪人になった理由が第3王女の護衛であったカメリアが奇襲にあった再に自らの退路のみを確保し逃げ延びたという不忠によるものです。

カメリア自身は至って合理的な判断をしており自身の判断は誤ってはいなかったと主張はしていますが、この辺りは騎士としては明らかに致命的なある欠陥であるように感じます。

外の世界を一切知らない竜の子供グレンデル

塔の中で大事に育てられてきたグレンデルは塔から出たことがなく外の世界を知りません。そんなグレンデルがカメリアと外の世界を少しずつ知っていく、そして少しずつ成長していく姿が良いです。

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【出典:グレンデル 第1巻】

グレンデルがはじめで苺を食べその美味しさに驚いているシーン、萌える。

心理描写が繊細

これまでは自分の命を第一に優先してきたカメリアが命をとしてグレンデルを守りながら旅を続けることによって2人の心に少しずつ変化が生じてくるのですが、この変化が繊細に描かれていて良いです。

カメリアの少女時代の思い出と物語後半のカメリアの変化はとても考え深いものがありましたが…、その辺りはきっちり回収されず打ち切り感が半端ない(願わくば10巻くらい続いて欲しかった)ですが…、爽やかに締められているので、読後感はすっきりしています。

まとめ

今なら(2018年7月20日記事作成時点)kindleで1巻無料で読めるので気になった方はぜひ読んでみてください。※いつまで1巻無料かわからないのでお早めに。

人外ショタ、グレンデルとカメリアのバブみが尊い

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