何かの本の受け売りではありますが《1人の人間が抱えている問題なんてたかだか50個もない》のだそうです。それどころか実際には10個未満の人が大半で、とどのつまり本質的には同じ悩みをぐるぐると頭の中でループさせているだけに過ぎないのだとか。
この話の元ネタは、偉人カーネギーの逸話で、今は偉人の彼も自殺を考えるほど、どん底の時期があったそうです。
自殺寸前まで陥ったカーネギーは拳銃自殺をしようと、いざ机の引き出しをあけ、ふと、紙とペンに目が止まった。で、なんとなく自分の悩みを紙に書き出してみたそうなのですが、どんなに頑張っても50個を超えなかったそうです。
彼は、悩みを書き出してみる前は自分を苦しめている悩みは1000個くらいはあると思っていたそうで、実際には、その悩みがたった50個だったことに驚いたのだとか。まあスケールがちげえと思わんでもないですが、そこはまあ桁を落とせば共感できました。10個くらいはあると思っていた悩みが実は3個くらいでした、とか。
で、そこから彼は悩みを、
・解決できるもの
・直ぐには解決できないもの
・解決できないもの
と3つに分類し、その日は、自殺することも深く考えるのもやめて予定していた奥さんとのディナーを楽しんだそうです。
なんだかお洒落なオチです。これを「どうにもならんことはどうにもならんから考えるのを止めて酒飲んで寝る」に置き換えると一気に親近感が湧きます。親近感どころか偉人が一気に屑に見えて偉人と屑の違いは結果でしかないのではなかろうかなんて考えもふと頭をよぎるほどです。
少し置き換えに失敗した感が否めませんが、ある程度の開き直りは大切ですし、それが出来るくらいの図太さがあるからどうにかなる悩みには冷静に取り組めるのでしょう。
たくさんの悩みを抱えているようでも整理してみると案外少ないもので同じ問題をぐるぐると考えてしまっているだけだとして、最終的にはたった1つまで絞り込めても、その1つが、その人の人生に置いてクリティカルな問題であると同時にどうにもならないことであるパターンが実際には多そうですけどね。
まあ深く考えんなってことですよね。
悩みなんて深く考えてもろくなことありませんから。考え抜いたところで「滅べ、人類」にたどり着くだけですから。
世界よ無に還れ!さ、今日もたくさん寝よ

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