どもども。オガサワラです。
前々から気になっていましたマンガ
「あげくの果てのカノン」を読みましたので感想とか書きます。
極力ネタバレ厳禁でいきますが、気になる方はご注意を。
あらすじ
「この人を好きでいたら不幸になる」
高月かのん、23歳、フリーター。
彼女が高校生の頃から8年もの間、彼女の心に居座り続けた想い人は、二つ年上の高校の先輩。彼は、荒廃してしまった東京都心部が今の姿に陥るまでの元凶である異星生物、通称「ゼリー」の対策委員会、SLC(異星生物対策委員会)の特殊部隊のリーダーであり民衆のヒーロー、おまけに既婚者。
叶わぬ恋のあげくの果てに…。
感想
とりあえず…、2巻はよ!!
しかしまあ、先がぜんぜん読めない。
出来る限りネタバレしないように、あらすじに内容をぶちこみましたが、本作を実際に読んでもらうと、あらすじと印象が違うんじゃないかな、と思います。
このマンガの魅力。個人的には、主人公である高月かのん、彼女の地雷感だと思います。いや、あかんやろ!! と激しく突っ込みたくなるいわゆる痛い娘なのですが、基本的に主人公の主観で物語が進行していくために、主人公の想い人である境宗介は、かなーり掴み所がなく何を考えているのか分からない印象になっており、この感じがなんともミステリー的な構造で、ふと気付くと、これはミスリードなのかと勘ぐってしまうという…、この感じ、めっちゃ好きです。
おすすめなのでぜひ読んでみて下さいな。