こんばんは。オガサワラです。
なんでも鑑定団で「曜変天目茶碗」と鑑定された茶碗の鑑定結果が波紋を呼んでいますね。
私の見る限り、「なんでも鑑定団」に登場した「曜変天目」なる茶碗は、偽物にすら達していない「紛い物」とでも表現するしかない現代中国製のお土産品です。宋時代に曜変天目茶碗が作られた中国福建省の建窯近くの水吉鎮などで現在大量に作られているものです。現地に行けば数千円で売られています。
出典:「なんでも鑑定団」の曜変天目問題への声明
と専門家などから指摘があるそうです。
数千円で売られているお土産ならAmazonで調べてみたらあるんじゃないかなと思い調べてみました。
先ず本物の「曜変天目茶碗」についてはこちらを参照してください。
次にお宝鑑定団で「曜変天目茶碗」と鑑定された茶碗についてはこちらを参照してください。
で、こちらがAmazonで3000円くらいの品。
さらに、こちらがAmazonで
ううん…。
書籍の表紙ですが、こちらが本物。
わからん。
本物の方が3000円と6000円のやつより圧倒的に黒いというくらいしかわからん。
というわけでお宝鑑定団で鑑定された茶碗が「曜変天目茶碗」なのか偽物なのか…、とても気になるニュースでした。
まとめ
世紀の大発見…なるか。
日本に未だこんなお宝が眠っているのかも知れないと思うと、夢のある話ではありますけどね~。
しっかり鑑定して白黒はっきりさせて貰いたいところです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。