
こんばんは。オガサワラです。
2017年2月24日から月末の金曜に早めの退社を促すキャンペーン「プレミアムフライデー」がはじまるそうです。
政府と経済界が率先するこの「プレミアムフライデー」は停滞する消費を盛り上げようというものなのですが、果たして効果はいかほどなのでしょう。
というわけで!
まず、こちらのグラフを参照して頂きたいのですが、
1999年から2009年まで30歳から34歳まで平均消費支出額がほぼ変動していないことが見て取れます。
この年代層って「プレミアムフライデー」の影響を一番受ける年代ではないでしょうか。
日本はそもそも超高齢化社会に突入しているので高齢層の支出を促す施策が最も効果的であるのは火を見るよりも明らかなわけですが…、「プレミアムフライデー」は既に仕事をリタイアしている高齢層とは直接的には無縁のものです。
ともすれば大事なのは1世帯あたりの平均所得を引き上げることでしょう。
もちろんこのあたりもノータッチではありません。
平均最低賃金の引き上げ、配偶者控除額の引き上げ、これらの経済政策により1世帯あたりの平均所得が向上するという算段のもとでの「プレミアムフライデー」の投入ということになるのでしょう。
果たしてどれほどの効果をもたらすのか、要注目ですね。
参入企業について
プレミアムフライデーの取り組みに賛同にした企業はロゴマークの使用申請をしてプレミアムフライデーロゴマークを自由に使用することができます。
ちなみに公式ページから申請は可能です。こちら。
ロゴマーク使用申請 | プレミアムフライデー(Premium Friday) 月末金曜、何しよう?
ロゴマーク申請企業と団体の一覧も公式ページに記載されています。
ロゴマーク申請企業・団体一覧 | プレミアムフライデー(Premium Friday) どうする?月末金曜日。
パートナー企業は今のところそこまで多くないみたいですね。
というわけで、2月末の金曜に注目したいと思います。
まとめ
「華の金曜日」という言葉がありますが、これからは「プレミアムフライデー」ということで、今回は「プレミアムフライデー」のことを記事にしてみました。
「プレミアムフライデー」でのキャンペーンってだいたい飲食店や衣料品店が多そうですけれど…、毎月末金曜に本とかも家電とかも安くなればいいな~と個人的には思います。
毎年絶対に買わなくてはいけないものよりも嗜好品の類でキャンペーンを打っていった方が経済的な効果は高いのではないかと思うんですよね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。