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漫画『スクール・アーキテクト』前半と後半ではほぼ別の漫画!?

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こんにちは。オガサワラです。

前半と後半ではほぼ別の漫画のようになるとレビューを読んでいらいどういう漫画なのかずっと気になっていました。

そんな漫画『スクール・アーキテクト』を読んだので所感など。

ネタバレも含むので気にされる方はブラウザバック推奨です。

前半はごく普通の日常系学園もの4コマ漫画

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出典:スクール・アーキテクト

漫画『スクール・アーキテクト』前半はごく普通の日常系学園もの4コマ漫画です。

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出典:スクール・アーキテクト


目つきが悪くて思い込みの激しい子がいたり。

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出典:スクール・アーキテクト

ハラったり。

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出典:スクール・アーキテクト

身長が低いことがコンプレックスの子が竹馬で人類で1番の高身長になってみたり…。

まあ…、ごく普通の日常系学園もの4コマ漫画。

世界の構造

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出典:スクール・アーキテクト

で、後半はぶっ飛んだ内容になります。

有り体と言えば有り体なのですが、メインメンバー達がある少女の夢に迷い込んでしまうんですね。

彼女はメインメンバーの妹なのですが病気で学校に通うことができない、なので学園生活を夢みていたわけです。

お姉ちゃんから間接的に友達の話などを聞きその想いを日々募らせていきました。

そして、ある日、その彼女の願いを、お姉ちゃんとその友達を自らの夢の中に閉じ込めるという形で実現させるんです。

で、いつまでも続く学園生活を謳歌しようとすると…。

あくまでも個人的な解釈なのですが日常系の4コマ漫画の持つ恒久な世界の構造に切り込んだ作品だと思っています。

というのも、お姉ちゃんから間接的に友達の話などを聞く妹に、いつまでも続く楽しい学園生活の4コマ漫画を読んでいる時の自分、という読者の視点が重なるように感じるからです。

さらに、自分の夢の中に閉じ込めてしまうというのは作者の視点でもあるのかも知れません。

憧れを実現させるには都合の良い世界を創造してしまえば良い。

「終わらない楽しい時間」これがいわゆる日常系作品の持つ魅力の根源ではないでしょうか。

ともすれば、日常系漫画に置いて、それをまやかしであると描くことは自己言及でありメタ的な構造であると捉えることもできます。

さて、そんなご都合主義の構造を持つ学園生活はどうなるのか…。

ラストシーンなんだかスッキリはしないというか…、そんな感じなのですが個人的にとても気に入っています。

読んで良かったと思える漫画です。

興味が湧いたという方はぜひ読んでみてください。

まとめ

今回は漫画『スクール・アーキテクト』のことを記事にしてみました。

ネットのレビューを読んでいると押井守さん監督の『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』を思い出したという方がいましたが。

まさに僕もそんな感じです。

『スクール・アーキテクト』のエバーグリーンな世界観への自己言及というのは押井守さんの受け売りだったりします。

何かでそういうことを語られていたのを読んだことがあって…、『スクール・アーキテクト』を読んだ時に思い出しました。ただ出典は定かではありません。(もしかすると夢で読んだのかも知れませんね)

というわけで最後まで読んで頂きありがとうございました。