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漫画『少女終末旅行』をアニメ化に向けて読んでみた

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どうもどうもオガサワラです。

まえまえから気にはなっていた漫画『少女終末旅行』をアニメ化する前に読んでみました。

ネタバレを含む感想記事なので気にされる方はご注意ください。

少女が終末世界を旅する魅力

本作は主人公である2人の少女が、ひたすら終末世界を旅する物語です。

なぜ終末世界なのかも2人の少女が何者で、どこからやってきたのかもわかりません。(今のところは…)

しかしながら、2人の旅を観察していると、世界がなぜこのようになってしまったのか、そして2人の少女はいったい何者なんだろうか…、と想像力を搔き立てる仕掛けがたくさんあり、あれやこれやと想像させてくれます。(変に説明とかないところが良い)

ここまでの説明で、かなり考察厨の好きそうな雰囲気ですが、この作品の最大の魅力は、どう考えても絶望的な状況であると思われるのに不思議とほのぼのしているところかなと思います。

半装軌車ケッテンクラートで生活になんだか無性にわくわくさせられる

少女達の乗っているバイクのようで戦車のような半装軌車は、ケッテンクラートというもので、第二次世界大戦期にドイツで開発されたものなのだそうです。


↑↑こんなやつ。

実際に生活ができるか否かは置いておいて、半装軌車ケッテンクラートでの生活にはロマンがあります。

僕は狭いところが異常に好きで、小さい頃は友達が家に泊まりにくると押し入れで寝るなんて遊びをしていたのですが、ケッテンクラートでの少女2人の生活をみてそれを思い出しました。

廃墟に昂る

人口物が長い期間放置され朽ちかけている、その様に昂ります。

なぜ、廃墟というのはああも惹かれるのだろうか…、それはきっとそこには自分の知らない物語がたくさんあるのだと感じられるからなのでしょう。

文明の滅んだ世界を旅しているのですから当然といえば当然なのですが…、たくさんの廃墟が登場します。

そして、その廃墟には物語性があります。

しかし、前述した通り本作には'説明'がありません。

あくまでも2人の少女の目線で、2人の少女の知り得ないことは僕達読者も知り得ないし、2人の少女の辿り着く推論意外を物語が語らないところが、個人的に凄くツボ。

かつてここでは人々がどのように生活を営んでいたのだろうか、なぜ文明は滅んでしまったのだろうか、なんて、主人公の少女2人と一緒に考える感じがとても楽しい作品です。

まとめ

というわけで秋からはじまるアニメに向けて5巻まで一気読みしましたので、感想を綴りました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。