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歴史好きには堪らない漫画『第3のギデオン』で描かれる革命前夜

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おはようございます。歴史は二度繰り返す。最初は悲劇として、二度目は漫画として、オガサワラです。

今日は、一度、使ってみたかった言葉ではじめることができたので、だいぶん満足です。

そんなこんなで歴史好きには堪らない漫画『第3のギデオン』を読んだので所感など。

フランス革命前夜とは渋いテーマだ

『第3のギデオン』のレギオンは、フランス革命前夜の物語です。

タイトルの『第3のギデオン』の意味は《ギデオン》が主人公の名前で《第3の》というのは身分を表しています。

身分というのも革命以前のフランスは《アンシャン・レジーム》という旧体制の政治体制でした。

この《アンシャン・レジーム》によりフランス国民は「第1、第2、第3」のように、3つの身分に分けられていたのですね。

第1の身分が聖職者、そして第2の身分が貴族です。

そして第3の身分は市民や農民。

この中でも第1と第2の身分が特権階級であり、搾取する側とされる側に大別するのなら第3の身分が圧倒的に搾取される側の弱者でした。

そして、この物語『第3のデギオン』は、第3の身分であるレギオンが、フランスで《理性による人間の解放を唱える啓蒙思想》が広まりゆく渦中にみた革命前夜が描かれているという、歴史好きにとってなんとも熱い物語なのです。

二つの理想が拮抗する物語

史実になぞられている部分もあれば、漫画なのでフィクションの部分も当然あります。

このフィクションの部分がどれだけおもしろいかが漫画としての完成度を左右すると思うのですが、『第3のデギオン』堪らなく面白いですね。

この物語にはタイトルにもなっているギデオンともう1人、ギデオンとは因縁めいた関係の貴族ジョルジュが登場するのですが、向かう方向は、お互いにフランス革命。このあたりは史実なので変えようのない事実ですが…。

お互いにフランス革命へと向かっていくにも関わらず、ギデオンとジョルジュの描く理想の世界がまったく違うものなんですよね。

しかし、ギデオンとジョルジュは手を取り合って歩んでいくという…。

どうですか? 熱い話じゃないですか!!

残酷な物語であり忘れてはならない過去

『第3のギデオン』で描かれているフランスは貧困や飢餓に苦しむ第3の身分の市民や絶対的な権力を持つカトリック教会による支配的な側面。

そんなフランス革命前夜の時代背景が生々しくも事細かに描写されていて、残酷ではあるのですが…、忘れてはいけない過去として受け止めないといけないよな~、なんて思わされます。

歴史好きにはぜひおすすめしたい作品です。

まとめ

僕の思うおもしろい歴史漫画といえば、

岩明均さんの『ヘウレーカ』や『ヒストリエ』

あとは、リアル系からはだいぶん逸脱しちゃいますけど『蒼天航路』なんかも好きです。

世の中には、日本の歴史を描いたものからヨーロッパやアメリカ、また中国の歴史…、ほんと、さまざまな名作歴史漫画がありますよね。

きちんと歴史を勉強ができるわけではないですが、概要を学ぶには、漫画は手軽でちょうど良いと思うんです。

歴史を学ぶための、窓口として、かなり良い機能を果たしているんじゃないかなと。

とまあそんなこんなでこれからもおすすめの歴史漫画とかあれば紹介していきたいと思います。

これおもしろいというのがあれば教えて頂けたら読んでみますので気軽にコメントください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。