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映画『グレイ テスト ショー マン』感想

こんばんは。オガサワラです。

映画『グレイ テスト ショー マン』を視聴したので感想を書きます。

本作の主人公は19世紀中頃のアメリカ・コネチカット州にて貧しい仕立て屋の息子として育ったP・T・バーナム。

彼が、これまで嘲笑の的だったマイノリティ達にコンプレックスを個性として昇華することができるサーカスという舞台を与え、ショービジネスという概念を生み出すといういわゆるサクセスストーリー。

そんなこんなで!

ここからは、あくまでも個人的な主観として、本作の感想を綴っていきたいと思います。

※なんか思った以上にディスる内容になってしまったので本作が大好きだよという人は読まない方がいいかも知れません。

物語が浅い

『ラ・ラ・ランド』の製作スタッフがなんちゃらみたいなキャッチコピーだけで、本作がミュージカルシーン推しの映画なんだなと察することができるわけですが…、それにしても物語が浅すぎるのではないかと…。

ネタバレになるのですが、僕が戦慄したのは、主人公バーナムがショーを評価され、その成功をお祝いするパーティみたいのにお偉いさん達がたくさん集まるんです。

んで、サーカスのメンバーもショーの成功をお祝いして乾杯したーいってな感じで会場に入ってこようとするんですが、バーナムが遠回しに拒否るんですね。

映画を視聴している人からすると、ここで不安を煽っておいてバーンと解決すると思うじゃないですか? バーナムがみんなごめんよ的な展開になるのかなと…。

結局、サーカスのメンバーがThis Is Meを歌って終わりというね。

もうね…

雑!!

ここ映画のテーマ的に大事なところなんじゃないの!? と突っ込めるポイントです。

とにかく、物語の流れとしては最初から最後まで主人公バーナムは口八丁手八丁でサーカスのメンバーのことを道具としか思っていないことが終止描かれているだけなんですよね。


泣けはしない

そもそも、これ泣かせようと思って作られているのかどうか疑問なんですが…、個人的に泣けるシーンは皆無です。

「最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ」

本作を締めくくるバーナムも名言。

この言葉でエンドロールが流れた時に僕が思ったことは、ただただ

バーナム、マジサイコパス…

でした。

なぜかというと、先ずバーナム自身が「最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ」を体現していない点。(あくまでも映画の中では、描かれていないというだけで史実は知りません)

なんせ彼は誰よりも本物の芸術と偽物の芸術の狭間で揺れていましたし、自身が決して本物にはなれない偽物であるというコンプレックスに強烈に縛られています。

ただし偽物であることを武器にしてまでショーをビジネスとして大きくしていったビジネスマンとしての手腕は本物です。

しかし最後まで本物の芸術ってやつにコンプレックスを抱いたままで最後のオチが…

俺もっと家族を大事にするわ!!

The noblest art is that of making others happy. 「最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ」バーン!!

ですからね。

泣けますかね。

まとめ

決して貶そうと思って記事を書いたわけではないんですが…、思った以上にボコスカにディスった感じになってしまいました…。

面白いか面白くないかと問われたら面白いし観る価値はある映画だと思います。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。