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『メイドインアビス』がとんでもなく素晴らしい冒険譚だった【漫画感想】

こんにちは。オガサワラです。

2017年夏よりアニメもスタートした『メイドインアビス』。

アニメを第2話まで視聴し、続きが気になりいてもたってもいられず原作漫画を読みました。

というわけで感想を。

あらすじ

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【出典:メイドインアビス】

1900年前にみつかった謎の巨大な縦穴。

直径は約1000メートルで深さは特殊な力場が地上からの観測を拒んでおり未だに謎。

観測は人によって行われ大穴に挑む者達は「探窟家」と呼ばれるようになる。

大穴表層部にある探窟家達の拠点は次第に大きくなりやがて街となった。

この探窟家達の街オースの孤児院で暮らす探窟家見習いリコが謎の巨大な縦穴アビスでロボットの少年を発見するところから物語は動き出す。

絵柄から想像していた話とぜんぜん違う

表紙の可愛い絵柄とあらすじのボーイミーツガール感から可愛らしい冒険の話なのかと思った人はきっと面喰います。

冒険は過酷で世界観はダーク、そしてグロの要素まであります。

なのでグロが苦手な人は巻を読み進めていく内に辛くなってくるかも知れませんが…、冒険のキラキラした部分だけ切り取るのではなくグロテスクな部分まで生々しく描かれているところに痺れました。

目を覆いたくなるようなシーンもありますが、それにも増してワクワクさせられる素晴らしい冒険譚です。

設定を眺めているだけでも楽しい

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【出典:メイドインアビス】

単行本の随所に↑↑のようなイラストや設定が挿入されています。

綿密に作り込まれた世界観の成せる業…、もうこの設定を眺めているだけでもかなり楽しい。

目指す頂きは奈落の底

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【出典:メイドインアビス】

この物語の特殊な設定のひとつにアビスの呪いと呼ばれるものがあります。

ざっくり説明するとアビスに深く潜るほど帰路に負担がかかるというもので判明している呪いの症状としては深界第一層地上を目指す際にかかる負荷は軽いめまいと吐き気ですが…、深界第七層ともなると確実な死です。

つまり深界第七層は一度潜ったら最後で正攻法では生きて地上に戻ることができないということを意味しています。

そして、この物語はアビスの底を目指す物語です。

生きて帰れないかもしれない片道切符の冒険が過酷にならないわけもなく…、ズタボロになりながらも覚悟のもとに進む主人公達の姿に本物の冒険ってこういうものだよな~と思わされた次第です。

話は逸れますが…、植村直己さんの『青春を山を賭けて』を読んだ時の気持ちを思い出しました。

www.loglogloglog.com

目指すのは山の頂か奈落の底かという違いこそあれど…、↑↑の本も生々しい命懸けの冒険が描かれている名著だと思いますので、こちらもぜひ。

まとめ

というわけで今回は漫画『メイドインアビス』のおすすめ記事でした。

アニメを第2話まで視聴してから続きが気になり過ぎて購入したのですが…、今のところ5巻まで出ています。

ダークな世界観のお話が好きという人はとりあえず5巻までは読んでみて欲しい。

僕は5巻まで一気に読んで完全にハマりました。

アニメの方もおすすめです

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